【日本酒】ワイン商と酒蔵が共同開発した日本酒

周南の海辺に浮かび上がる美しい弦月のごとき酒「原田弦月」。

江戸期から代々続く酒蔵とワイン商との共同開発により生まれました。
「弦月」とは弦を張ったような美しい形から来た半月の別名のことです。
宵浅い時刻から瀬戸内徳山湾の島々の向こうに見える弦月をラベルに表現。
凛と輝きながら澄み切った柔らかさのある月への形容がこのお酒の味わいにイメージされています。

原料米には、山口産の「山田錦」「西都の雫」のみを使用し、仕込み水は地元で「水と緑の癒しのスポット」として親しまれている錦川の源流地域「鹿野地区」の名水を蔵まで運んで使用されます。

「西都の雫」は、幻の米「穀良都」(こくりょうみやこ)を母方に、「西海222号(親:山田錦)」を父方として、交配・選抜した山口県独自の酒米です。
お酒にふくよかさや柔らかみを加えることのできる特徴をもっており、今では山口県の人気酒米として貴重な存在となってきています。

お酒情報
原田弦月 無濾過純米吟醸 原酒
蔵元:株式会社はつもみぢ(山口県)
原料米:山口県産山田錦、山口県産西都の雫
ALC度数:17%
メモ:青リンゴの豊潤な香りが穏やかに広がります。
口当たりは爽やかでくいっとお酒が喉を通っていくような飲みやすさ。
柔らかい甘みが後味に残ります。常温もしくは軽く冷やして。

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