【ワイン】世界遺産の名を持つワイン「カステル・デル・モンテ」
世界遺産、カステル・デル・モンテの眼下に広がる美しい畑を持つワイナリー、「トッレヴェント」のワインのご紹介!
トッレヴェントは1989年に創立され、現在はイタリアのプーリア州中部に位置しています。特筆すべきは、カステル・デル・モンテのすぐ近くに広がる畑でワインを生産しています。
この場所は、世界遺産として認められたカステル・デル・モンテの美しい景観に囲まれ、この歴史的な背景は、ワインの風味やキャラクターに深い影響を与えています。
また、持続可能な農法の推進に注力する取り組みが評価され、2019年にガンベロ・ロッソ誌の「サステーナブル・ワイン・オブ・イタリア」を受賞しました!
土壌管理や生態系の保護に取り組むとともに、プーリア州独自のブドウ品種の育成と保存にも貢献しています。
長い歴史の中で地域社会と調和を保ちながら、持続可能な農業とワイン生産を実現しています。
「ボーロネーロ カステル・デル・モンテ ロッソ」は、名前の通りフェデリコ2世によって築かれたカステル・デル・モンテに敬意を表しています。
フェデリコ2世は異彩な存在であり、彼の思想や行動はワインにも反映されています。カステル・デル・モンテの歴史を想起しながらワインを楽しむことで、過去の知識と結びついた深い味わいを堪能することができます。
ワインに使用されているウーヴァ・ディ・トロイア種は、トロイア戦争の英雄ディオメデスによってプーリアにもたらされたとされるブドウ品種です。この品種の起源は古代の歴史にまで遡り、その由来や栽培法には多くの物語が結びついています。
ディオメデスのブドウの苗を植えた地域では今でも彼を祝うお祭りが行われており、その歴史と結びつくワインを楽しむことで、過去の栄光を感じることができます。
「ボーロネーロ・カステル・デル・モンテ・ロッソ」ワインは、歴史、サステナビリティ、伝説的なブドウ品種を通じて、独自の魅力を持つワイン体験を提供しています。
ワイン名:ボーロネーロ・カステル・デル・モンテ・ロッソ
産地:イタリア/プーリア
品種:ネーロ・ディ・トロイア(ウーヴァ・ディ・トロイア) 70%/アリアニコ 30%
タイプ:赤・ミディアムボディ